私は男性ですが
女房と読みながら互いのアホさかげんに笑ったり、侮りがたきを感じてひそかに怖れたりしながら楽しく読んでいます。数学をこのようにワイワイガヤガヤ楽しく考えることができるということ自体とても素敵なことですね。でも私は男性ですので「この話をすると男性はたいてい『なぜ自分にはこの問題が解けないか』を滔々と論ずる」と書かれると面白くありません(笑)。
個人的には市松模様の問題で「どのようにタイルを並べてもそれを市松模様に塗ることができ、当然タイルは2色になる、よってある図形から同色二コマを抜くと、それをタイル1枚抜くことで調整は不可能」という風に散文で論証するほうが私は好きですが(間違ってたら御免)。
最初は沢山の人がガヤガヤ議論するということはそれだけ無駄で間違いの議論が混ざるということか?と思ったのですが、どうしてどうして著者はさすがで、面白いけれど今一論証になっていない発言、間違っているけれど鮮やかな意見などを散りばめつつ、最後はきれいにまとめていて、数学の面白さを伝えてくれていると思いますが如何。
素直に読みたい本。
最近数学に接してないなあ、と思って読んでみたら、結構おもしろい。一応理工系なので、数学は必須項目で、知ったかぶりしたい話も多いのですが、素直に自分の愚かさを認めることにします。無限って何?いろいろな方向から無限について考えることができるんですね。目の前が開けたような気がします。 発想が貧困だと思っているときには、一服の清涼剤になります。
新しい試み
内容の数学的おもしろさもさることながら、この本での試みが教育とネット社会の未来を予感させてくれるところが真骨頂だと思う。 大学におけるセミナーという形式の授業、すなわち先生が黒板に書いた問題をそこに居合わせた学生らがヂィスカッションしながら協働して解いていくさまをネット上で実現している。 女性が、主婦が、数学を、にではない。タイトルから見誤ってはいけない。真価は、ここから着想を得たひとの実践によって試されていくであろう。
著者の意図
公式を使わなくても解ける問題を働くお母さんが楽しく解いた本 らしいというので購入した結果、それなりには楽しめました。 著者の意図は数学には別の道があるとのことでしたが、基本的には公式がなくても解けるという事の証明に過ぎず登場人物にキャラクターをつけて娯楽性を持たせただけ。他のブルーバックス社のソフトな算数本とさして変わりがないように思いました。
講談社
数学にときめく ふしぎな無限 ハッピーになれる算数 (よりみちパン!セ) 生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ) こんどこそ!わかる数学 (岩波科学ライブラリー) 4000人に聞きました ハッピー・ワーキングマザーBOOK
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